For B3

研究室説明会日程

2022年度の研究室説明会は以下の日程を予定しています。(都合により変更を行う場合があります。)

  • 2023年10月30日(月) 18:15-19:45 @矢上キャンパス(プレゼン+個別相談) 創想館7F フォーラム
  • 2023年11月8日(水) 18:15-19:45 @矢上キャンパス(プレゼン+個別相談) 創想館7F フォーラム

全体の説明後に現役メンバーを交えた個別の相談を行う時間を設定する予定です。
興味はあるけど、日程が合わない方はメールでご連絡ください。
mail:info [a t] im-lab.net (※[a t]を@に置き換えて下さい。)

更新情報

(2022/10/28)  2022年の日程を記載しました!+説明会をキャンパスで実施する形式に変更しました.

杉本研究室の紹介

IVRC2016-01
学生コンテスト(IVRC)への参加
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信濃町見学
2019年のSIGGRAPH
SIGGRAPH2019でのデモ展示
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留学生も多い国際的な環境
WinterCamp2016-02
冬合宿はウィンタースポーツ!
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夏合宿は避暑地観光を楽しんだりも

杉本研究室Q&Aコーナー

 つっこんだ質問等はこちら → e-mail: info [a t] im-lab.net
※[a t] を@に置き換えて下さい.質問のメールとわかる題名にして頂けると助かります.

杉本研ホームページをご覧のB3の皆さま,ついに研究室選びのときがきてしまいましたね.
研究室選びでは研究分野への興味以外にも,その研究室の雰囲気を知ることも大事です.
この杉本研究室Q&Aコーナーでは,皆様の「杉本研ってどんなとこなんだ?」という疑問を様々な角度からゆるく解決していけたらと思っています!

Q:研究室に居なければいけない時間帯(コアタイム)とかあるの?
A:ミーティング,論文輪講,講習会などが週1回~2週1回度程度あります. それ以外は,自分でコアタイムを決めて研究を進められます.夜に来て朝に帰ることもOK.

ちなみに,プログラミングだけではなくて,自分で電子回路や機構をつくることも多いので,研究室に来たくないという方には向いていないかも?先輩や先生と研究の相談ができるお昼前後に研究室にいるのを推奨しています!

Q:ミーティング?
A:2週に1回程度,オンライン上での開催を予定しています.主にやることは以下の2つ.参加必須のイベントです.この他,チーム毎のミーティングも行なわれます.
1. この1週間でのイベント振り返り
2. 杉本研全体で共有しておきたいスケジュールの確認・詳細の決定

Q:講習会?
A:こちらも週に1回程度行われれる予定で,輪講形式のワークショップです.杉本研メンバーそれぞれが得意としている知識を,他メンバーに共有することをコンセプトに行われています.

Q:進捗報告はあるの?
A:週報をscrapboxにて共有しています.一週間,何をしたのか振り返りながら翌週の計画を立てましょう!これ以外でも,先生方の時間が許せばいつでも相談・報告を行えます!
また,定期的(1ないし2週間ごと)に先生と個別でのディスカッションがあります.30分ほどで現状や方針を共有します.

Q:昼ご飯とか夕ご飯は?
A : 食べたい人が有志を募って一緒に食べに行くスタイルをとっています.
「さっき食べたからいいっすわ」「やっぱセブンのコーヒーっしょ」「断食するでござる」「というよりダイエットでござる」
といった方も多いので,比較的マイペースに過ごせるかと思います.夕飯時には,先生が時々誘ってくれます!

2020年度は,新型コロナの影響で,なかなか,一緒に食事をするといったことは,難しくなっていますが,たまにオンラインZoom飲み会が開催されますので,そちらで懇親しましょう.

Q:矢上って不夜城とか聞くけど,徹夜とかあるの?
A : 徹夜をする必要はまったくありません. 「なんか夜の方が集中できる!」「深夜のテンションで研究進めるぜ!」といった方が自ら進んで徹夜をすることがありますが,杉本研としては徹夜は推奨していません.  お肌にもあまりよくないです.あっ,でも夜中に先生が廊下を歩いていたら察してあげてください.

Q:飲み会はどんな感じ?
A : with コロナの生活スタイルで,物理で集まっての飲み会は出来なくなってしまいました.したがって,飲み会もオンラインで適度に馴れ合っています.研究室内の雰囲気と同じように飲み会の雰囲気もまったりした感じです.お酒が嫌いじゃないひとは一緒に楽しみましょう.先生は梅酒やワイン・日本酒がお好きなようなので,好きの方は話があうかも.コロナ以前は,たまに先生宅におじゃまして,宅飲みパーティーみたいなことも行われていたりしました.

Q:留学生がいるようだけど,英語話せなきゃいけない?
A:杉本研には現在留学生が4名(フランス出身2名, アメリカ出身1名, ドイツ出身1名)います!本当に簡単な英語でよいので,英語でこちらから積極的に話しかけていきましょう!留学生がミーティングに参加している場合や,公式の研究室内連絡は英語で行われることも多いので,英語が嫌いじゃない方を歓迎しています.
苦手な方は,研究室内に英語が堪能な方々がおりますので,先輩の力を借りながら一緒に勉強しましょう.杉本研ホームページのどこかにフランス語講座ページがあるとかないとか.

Q:サークルやバイトとの両立は可能?
A:皆さんも来年は4男,4女.サークル内では最高学年ですね.杉本研にはコアタイムを自分で決められるため,しっかり時間を自己管理して,サークル活動に参加しながら研究を進めている人もいます.
同じようにバイトも夕方などの余暇の時間ならば可能です.しかし時間は無限ではないので,研究時間を確保することをお忘れなく.

Q:インターンシップは可能?
A:自分の研究やプログラミングスキルなどを磨くために中長期のインターンシップに参加することは,推奨しています.たまに,長期のお休みの前などに,先生から,共同研究先などでのインターン情報が提供されるケースも.新しい知識や体験が得られることも多いので,大学での研究や学業とのバランスを考えながら,色々と,冒険してみましょう!

Q:杉本研って何の研究やってるの?
A:詳しくは杉本研究室の研究ページを見てください.比較的新しい研究室なので様々な研究をしていますが,主にAR(Augmented Reality:拡張現実感)やVR(Virtual Reality:人工現実感),機械学習を活用して人間の可能性を拡張する研究や,医学部との共同研究によるメディカルアプリケーションを中心にインタラクティブシステムに関連する研究を行っています.
ARは「人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術」,VRは「人が知覚する情報をコンピュータで再現することで現実と異なる環境を体験できる技術」ですね.春学期の授業「ヒューマンインタフェースB」の杉本先生がお話したパートや,秋学期の実験「動画像処理」での内容がそれに近いです.

Q:プログラミングは苦手なのですが...研究室でやっていけますか?
A : 残念ながらプログラミングを使う研究がほとんどです.最近はUnityなどの便利な開発環境も導入され,昔よりはコーディングの量は減ったかもしれません.
使用する言語は主にC++,C#やPythonといったオブジェクト指向型の言語ですが,最近は,機械学習向けでPythonを使っている人が多いみたいです.
他にもPoint Cloud Library,OpenCVといったオープンソースや,各種ゲームエンジンも利用できるため,以前よりは,楽にプログラミングできるかと思います.わからないところは先輩に聞けばいいし,最初は皆分からないので心配ご無用!しっかり勉強すればバッチリ出来るようになります!尚,趣味でプログラミングしている人は先生に歓迎されるみたいです!

Q:基礎輪講?
A : 毎年新入生に立ちはだかる最初の壁,それが「基礎輪講」です. 3年の秋学期末テストが終了してしばらくたつと,杉本研の同期と一緒に画像処理や機械学習などのプログラミングの基礎を学びます.
(詳しくは研究室年間日程の2月の項をチェック!)この時期は他の研究室より大変になるかと思いますが,後で必ず「やってよかった」と思えるはずです.

Q:斎藤(英)研・杉浦研・五十川研とはどれぐらい絡みますか?
A : 研究分野が隣接している研究室とはちょくちょく交流します.年によっては合同でOB/OG会が開かれることなども.また,共同研究を実施している場合や,出張や研究会などで一緒になることも多いと思います.しかし,似ているようで色々と異なるので,研究プロジェクトを眺めてみたりしながら,特色を把握してください.

Q:PC等の環境はどう?
A : 杉本研究室のほとんどはWindowsが中心で,機械学習用にLinux環境を利用している人もいます.OSはほぼWindows10/11で,プログラム開発用にUbuntuやLinux Mintを利用している人もいます.
また,各個人がデュアルディスプレイ(2画面)を提供されるので,その捗り具合といったらそりゃもうあれよ.B3の皆さんには,基礎輪講前にPCの自作,セットアップなどを一緒にやってもらう予定なので,よろしくお願いします!

Q:PC以外の研究設備は?
A:詳しくは杉本研究室にあるものをチェックしてみてください.手軽に迫力のVR体験をすることができるOculus Rift, HTC Vive, Valve Index, Microsoft Hololensは一見の価値ありです!
また杉本研は,モーションキャプチャ装置,3Dプリンタやレーザーカッタ,3Dスキャナ,視線計測装置などラピッドプロトタイピングやメディア制作に活用できる機器があるのも特徴です.また,三次元切削加工装置や基板加工機など,もの作りをしっかりできる環境も整っています.

Q:モーションキャプチャ装置あるの?
A:2022年度現在は,創想館6Fにモーションキャプチャを行える環境があります.OptiTrackという赤外線カメラ式のモーションキャプチャシステム(24台カメラセットアップ)と,XSensというIMUセンサ式のモーションキャプチャシステムを使用することができます.VTuberを作ってみたいという人がいたら,こうした設備を活用していただけます!

Q:3Dプリンタあるの?
A:あります!いつでも好きな時に好きなものを3次元でプリントすることができます.研究室に配属されてしばらくすると3Dプリンタの講習会が杉本先生によって開かれると思うので,皆さんもぜひマスターして自分だけの3Dオブジェクトを作っちゃってくださいね.操作方法等が分からないときは3Dプリンターおじさんが優しく教えてくれるはず.

Q:研究室って24-401だけ?
A:学生の居室は,24-401,24-407,創想館14-606の3部屋です.先生の部屋は24-413Aという細長い部屋です.24-401,24-407は床がカーペットになっていて,クッションを使ってくつろぐこともできます.創想館14-606には色々な大型機器が配置されており,ハードウェアを作ったり,モーションキャプチャを使用する人はこちらで作業をします.

Q:研究って大変?
A:これは難しい質問ですね.杉本研を卒業されたOBのNさんが,この場で同じ質問に答えた言葉が残っているので,それを引用します.
「人によりますし、研究のテーマ選びとかその人の手際の良さにもよります。もちろん困った事態にならないようにみんなで助け合います。」
だそうです.大変なときは先生や先輩に相談してください.少なからず力にはなれると思います!

最後のPartでは,飾らないありのままの杉本研の姿をQ&A形式でお伝えします.
一部雑談なども含まれておりますので,適当に読み飛ばしてもらっても結構です!

Q:杉本研って楽しい?
A:杉本研は,多様なメンバーが交差しているアクティブな研究室です.色々なベクトルの専門知識や趣味をもったメンバーが集まっています.遊びにも研究にも夢中になれる人を歓迎してます!

Q:コミュ症ですが大丈夫?
A:新しいコミュニティに入るときの不安はとてもありますよね.でも,杉本研究室にはいろんな引き出しを持つ人が本当にたくさんいるので,どんな人でもすぐに打ち解けるはずです.ぜひ,馴れ合いましょう!

Q:オタクなのですが大丈夫?
A:杉本研のIVRC2016出場のチーム名は,「いや、オタクではないです」です.そして,オタクは慎みと更なるオタクを知るが故に自らをオタクと称さないらしい...です.つまりはそういうこと???
とりあえず,杉本研究室ではオタクの方もオタクでない方も「何かに熱中できる人」を強く歓迎しています!

Q:リア充なのですが大丈夫?
A:研究活動でもリア充ならば歓迎されるみたいです.勉強会とか行きましょう.フィジカルコンピューティング!

Q:卒論うまくいかなくて留年とかありえる?
A:当然ですが,研究室にまったく来なければ研究も進まないので高確率で留年です.しかし,ちゃんと研究室に来て主体的に研究をしていれば留年はしません.
それよりも4年生までの授業の取り残しが無いように十分に気を付けてください.できれば2~4単位は余裕をもって単位申請することをお勧めします.

Q:研究室説明会には全部来るべき?
A:各研究室が複数の日程を用意しているのは,B3の方の「用事があって出席できない」という事態をなるべく減らし,出来るだけ多くの方に来てほしいからです.決して来た回数をカウントしているわけではありません.
限りある研究室選びの期間なので,ぜひともいろんな研究室の説明会に参加してください!

Q:杉本先生の授業を取ってないけど?
A:杉本先生の授業は,2年生の通信システム、3年生のデータ解析論、ヒューマンインタフェースBでしょうか.これらの授業を履修していなかったが為に研究が進まない,ということはありません.
ただ,授業で得た知識は,卒論を進めていくなかでヒントになる可能性もありますね.
また,大学院の授業に「複合現実感」という授業があるのですが,こちらは配属されてから履修することを推奨しています!

Q:院進学と学部就職の割合は?
A:杉本研の学生はほとんどが院に進学(約95%)しています.十分な研究時間の確保や国際会議への発表等,様々な観点から院進学を希望している方を歓迎します!学部生で就職した先輩方は数名いましたが,研究室活動と就活が重なるので,上手にマネジメントしないと大変です.

Q:ぶっちゃけ就職状況は?
A: 卒業生こそ多くはないですが,杉本研の先輩たちの就職状況は第三者から見ても文句なしの状況と言えます.個人情報の関係上,詳しい企業は書けませんが,詳しく知りたい方は,こっそり先輩に聞いてみて下さい.

Q:どんな企業に就職できますか?
A:杉本研の先輩たちは,メーカー系・通信系・外資IT系・ゲーム制作系・メディアコンテンツ系・広告代理店などなど,いろいろな企業で活躍しています.研究室の活動をしっかりとすることで企業でも活躍できる実力を養えます.一方で,研究室に入ったからといって,特定の企業に推薦してもらえる!といったことはありません.もし,就職を考えて研究室を選びたい!と思っている方は,他の研究室で色々と聞いて見るのも面白いと思います.

Q:希望者が多かったらどうなるの?
A:希望者多数で選考となった場合,皆さんの「熱中している/いたもの」を研究室のメンバーに紹介して頂き,現在の研究室のメンバーが一緒に研究をして行きたいと思う方を選考させていただきます.授業課題・音楽・スポーツ・国際交流・舞台などの部活・サークル活動での活躍,プログラミング,イラスト・デザイン・ゲーム制作経験などなど,皆さんが真剣に打ち込んだ体験談や制作した作品について紹介して頂けたらと想います.内容に応じて口頭での説明のみではなくパワーポイントやWebの資料を使用して頂いてもかまいません.(選考となった場合,後日詳細をメールでお送りいたします.)

Q:学部での就職を考えているのですが研究室に入れますか?
A:杉本研としては,学会発表や学生コンテスト参加の機会が作れることから,大学院に進学する方を歓迎しています.研究室生活を通じて,実際に自分がシステム構築する経験や,学会発表や留学生との交流を通じて国際的な経験をすることもできます.理系の場合,大学院に進学することがデメリットになることは,基本的には無いので,研究室を志望する際に,大学院進学を積極的に考えて頂きたいです.選考となった場合,大学院進学を希望するかを考慮させて頂く場合がありますので,ぜひ,院進しましょう.

Q:研究室にゲームハードがありますが,遊んでいいのですか?
A:杉本研には午前9時から午後5時までは研究タイム!というルールがあります.(つまり,その時間以降は遊ぶことができます.先輩たちとの交流もはかどります.飲み会の後とか,研究室でゲームをするなんてことも.でも,遊び過ぎは禁物ですね!そんなことよりスマブラしようぜ!)

Q:このQ&A長くない?

A:そろそろぐだぐだになってしまうのでこれくらいで終わりにしときます.これ以外の質問等がある方は,上記日程の説明会に来ていただくか,e-mail: info [a t] im-lab.net (a tを@に直してください) まで質問を送ってください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
我々杉本研究室一同,皆様の研究室選びがうまくいくことを願っております.

2022年度 杉本研究室一同