For B3

研究室年間日程 (4~7月)

論文輪講・追実装(4月~7月)

情報工学科では4年春学期末に情報工学輪講があります.これは卒論発表を担当する先生方の前で論文の紹介をするというものです.最近発表された英語の論文をパワーポイントにまとめて10分発表し,5分の質疑応答をするというものです.
杉本研ではこの情報工学輪講に向けて毎月1本のペースで研究室内での輪講発表を行っています.最近のHCI,AR・VRの国際学会の論文を選んで資料作成,発表を行います.卒論のテーマを検討するのにも役立ちます.もちろん発表準備は先輩方もサポートしてくれますのでご心配なく.
またそのうち1本は追実装します.論文に基づいて自分でも実装することにチャレンジしてみましょう.

IVRC企画(4月~5月末)

杉本研では毎年,国際学生対抗バーチャルリアリティコンテストに参加しています.このコンテストは簡単に言えば,おもしろい体験ができるインタラクティブなシステムを企画・発表するものです.
まずは企画書審査を通過できるよう研究室全体でアイデアを出し合って企画書を作成していきます.基本的にはB4の学生が中心となって進めていきます.
この企画書が通るか通らないかでその後の研究室生活が変化したりしなかったり.

研究室内輪講開始 (5~6月)

研修が終わったら,論文読みを始めます.
5月,6月で2つの英語論文を読み,それぞれパワーポイントにまとめて研究室内で発表します.
パワポの作りが甘かったり,発表しにくい論文を選んでしまったりすると,先輩からの駄目出しで直しが大変です.
7月の情報工学輪講に向け,プレゼン力をさらに上げていきましょう!

IVRCプレゼンテーション審査 (7月初旬)

提出した企画書が審査を通った場合,昨年まではプレゼンテーション審査が行われていました.
今年はプレゼン審査がなく、そのまま予選審査で実機を作ることに!来年からどうなるかは不明.
プレゼン審査がある場合、たった2分30秒という短い時間で審査員に印象付けるためにプロトタイプを用意したり,漫才やネタを仕込んだりと、普段の輪講発表では目にしないようなプレゼンを見ることができるので,ある意味勉強になりますね.
プレゼン審査はニコニコ生放送で配信されるので,ネタに走ってもスベるのは避けたいところ.
ちなみにコレが2013年度の杉本研のプレゼン.


こちらは2012年大会

情報工学輪講 (7月末)

7月末の情報工学輪講では,他の研究室の先生方に発表を聞いてもらいます.
研究室内輪講での詰めが甘いとここで厳しいツッコミを受けることも・・・.
どの先生にあたるかで反応が違うので,傾向と対策のチェックは入念に.